高圧洗浄を行う適切なタイミングとは？効果的な活用法を紹介

こんにちは！神戸高圧洗浄屋三星です。私たちは洗浄・すすぎ・汚水回収の３工程を同時に行う高性能機器を導入し、作業時間を大幅に短縮した効率的な作業で汚れた空間を最短で清潔な仕上がりにする高圧洗浄を提供しております。本日は、高圧洗浄を行う適切なタイミングについてお話していきます。近年家庭用の高圧洗浄機が普及しており、大掃除などで高圧洗浄を行う家庭も多いと思いますが、高圧洗浄を行うのに適切なタイミングはあるのでしょうか？ここでは、外壁の高圧洗浄を行うとよいタイミングなどについて紹介していきます。

・汚れが気になったとき

引き渡しから数年しか経っていない新築の住まいやメンテナンスとして外壁塗装を行ってから数年しか経っていない場合には外壁の劣化は進んでいないため、家庭用の高圧洗浄機での掃除が可能です。汚れが気になったときに高圧洗浄機で洗浄しておくことで、外壁を綺麗な状態で維持することが可能になります。ご自身で高圧洗浄を行う場合には高所での作業はできるだけ避け、洗浄ノズルを近づけすぎて塗装を傷つけないように注意しましょう。

・外壁塗装を行う前

外壁の表面に汚れやカビ、コケなどが残っている状態で塗料を塗ると、塗料の密着度が低くなったり塗りムラの原因となったりして施工不良が起こることに繋がります。たとえ施工後すぐは綺麗に見えていたとしても塗料と外壁材の密着度が低いため、数年後に剥がれ落ちてしまうというリスクもあります。そのため塗装を行う前に高圧洗浄で汚れを除去しておくことで仕上がりをきれいにするだけでなく、塗料本来の性能を維持することにも繋がるのです。

高圧洗浄はブラシなどでは落とすことができない汚れも洗浄することが可能なため、洗浄後は見た目でもわかるほどに綺麗になります。しかし高圧洗浄は汚れだけではなく塗料まで洗い流しているため、塗装を行わずに放置してしまうと外的要因によって外壁を劣化させてしまいます。高圧洗浄を終えた外壁は外壁材がむき出しの状態になっており、外壁材そのものに十分な耐久性はないために防水機能や撥水機能が失われて雨漏れやひび割れ、カビなどが発生するリスクが高まってしまいます。新築や外壁塗装を行って数年しか経っていない場合には塗装は必要ありませんが、そうではない場合には外壁塗装を行うことで塗膜を形成して風雨や紫外線から外壁を守ることが可能になるのです。

高圧洗浄にかかる時間は、外壁のみの洗浄を行うのか屋根も同時に行うのかということや、洗浄を行う面積によっても異なりますが、およそ６～８時間は必要になってきます。また塗装を行う際には、下地と塗料の密着性を高めるために高圧洗浄後に乾燥時間を設けることも重要です。乾燥時間の目安は季節や天候によっても左右されますが、およそ１～２日は必要になります。そのため洗浄と乾燥を合わせると、２～３日程度要することになります。

高圧洗浄を行う適切なタイミングについてお話させていただきました。高圧洗浄は新築や外壁塗装を行って数年しか経っていない場合には汚れが気になったときに、年数が経っている外壁には塗装とセットで洗浄を行うことがおすすめです。特に年数が経って汚れが溜まってきている外壁の場合には、高圧洗浄で汚れをしっかりと除去した後に外壁塗装を行うことで外壁を紫外線などの外的要因から守ることが可能になります。定期的なメンテナンスは外壁の寿命を延ばすことにも繋がるため、長年メンテナンスを行っていないという方はこの機会に一度メンテナンスを行ってみるのも良いかもしれませんね。