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業務用高圧洗浄機の選び方と最適な使用方法

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業務用高圧洗浄機
選び方と最適な使用方法

業務用高圧洗浄機の選び方と最適な使用方法

2025/01/22

こんにちは!神戸高圧洗浄屋三星です。

清掃作業を効率化、時間とコストを削減できるの業務用高圧洗浄機。ただし、その選び方や使い方にはポイントがあり、知らずに使うと逆効果になることもあります。今回は、業務用高圧洗浄機を選ぶ際に重要すべきポイントや、最適な使用方法をお伝えしていきます。これから業務用高圧洗浄機の導入を考えている方や、現在使用している方に向けた最適な使用方法を解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

    業務用高圧洗浄の選び方

    圧力・水量から選ぶ

    高圧洗浄機には、高圧力タイプ大水量タイプがあります。洗浄物に合わせて選ぶことをおすすめします。

    ・高圧力タイプ:ガムやペンキなど粘着力が強いものを剥がすのに向いている。

    ・大水量タイプ:砂やホコリ、花粉など粘着力の弱い汚れに向いている。

    遠くまで水を飛ばせるのは、大水量タイプです。高圧力タイプは、水が拡散するので遠くまで飛ばすのには、あまり向いていないです。

    目的や用途から選ぶ

    ・広範囲の清掃(外壁・駐車場など)

    広範囲を素早く清掃する場合は、「高水流量」と「高水圧」を備えたモデルがおすすめです。

    水圧:150-250バーが理想的。強い水圧で汚れを一気に落とせるため、大規模な清掃にも向いています。

    水流量:15-20リットル/分程度。大きな範囲を素早く洗浄するためには、水流量も多めが適しています。

    ・屋外施設や重度な汚れ(工場・倉庫など)

    工場や倉庫など、油汚れや土砂、機械の汚れがひどい場所で使用する場合は、​​​「高水圧」と「耐久性」が求められます。

    水圧:200-300バー以上。油や泥などの頑固な汚れを強力に除去するために、高水圧が必要です。

    電源:屋外や電源が確保できない場所では、「ガソリン」や「ディーゼル」タイプが便利です。​

    ​​​​・精密機器や細かい部分の清掃(機械部品・車両洗浄など)

    機械部品や車両の洗浄には、細かい部分にも対応できる「水圧調整可能」なモデルがおすすめです

    水圧:100-150バー。高すぎる水圧が部品にダメージを与えることがあるため、調整可能なモデルがおすすめです。

    水流量:​​​8-12リットル/分程度。精密機器や細かい部分を洗浄するため、少量の水流でも効果的に洗浄できます。

    ・屋根や外壁の洗浄

    屋根や外壁の洗浄は、強すぎる水圧で表面を傷つけないように、適切な水圧で丁寧に汚れを落とすような注意が必要です。

    水圧:100-150バー。屋根や外壁に優しい水圧で、強力すぎず、効果的に汚れを除去できます。

    水流量:​​​10-15リットル/分。大きな面積を効率的に洗浄するために、水流量も配慮した方がよいです。

    ・屋外や公共施設の清掃(公園・遊具・歩道など)

    公共施設や屋外の設備を洗浄する場合は、さまざまな汚れが考えられるため、清掃作業を効率よく行うためにも周囲に配慮した水流のものを選ぶことをおすすめします。

    水圧:100-150バー。油汚れや汚水など頑固な汚れに対応できる強い水圧が求められますが、適度な水圧で周囲を傷つけないように注意が必要です。

    水流量:​​​10-15リットル/分。広い範囲を素早く洗浄するためには、適切な水流量が必要です。

    業務用高圧洗浄機の最適な使用方法

    正しい水圧と水流量の設定

    高圧洗浄機は、汚れの種類や清掃場所によって水圧と水流量を調整することが重要です。

    高水圧(150-200バー):頑固な油汚れなど広範囲の清掃が必要な場合。素材を傷つけないように要注意。

    低水圧:壁や窓、車両などデリケートな表面の洗浄する場合。水圧調整できる場合は使い分けましょう。

    水流量の調整:広範囲を洗浄する場合は、、高水流量(15-20リットル/分)が有効。狭い部分は少量で十分。

    ノズルとアタッチメントの選択

    適切なノズルやアタッチメントを使うことで、洗浄効果を最大限に引き出せます。

    回転ノズル:頑固な汚れを素早く落としたいときに効果的。

    広角ノズル:広範囲を効率よく洗浄したいときに適しています。

    高圧ノズル:細かい場所や精密機器、車両の洗浄に使うことで、汚れを集中的に落とせます。

    洗剤用のアタッチメント:洗剤を使用する場合は、洗剤専用のアタッチメントで効果的に。

    作業後のメンテナンス

    作業後のメンテナンスは、高圧洗浄機を長持ちさせると同時に、次回の使用時をスムーズに作業できるために重要な作業です。

    水と洗剤の排出:使用後に高圧洗浄機の内部に残った水や洗剤をしっかりと排出しておくことで、機内の内部に汚れが溜まらず、次回使用時に効果的に作業できます。

    フィルターの清掃:フィルターに汚れが詰まると、洗浄効果が低下するため、使用後はフィルターを確認し、必要に応じて清掃しましょう。

    ホースの確認と収納:ホースにねじれや損傷がないかを確認し、収納時には絡まないようにキレイに巻いておきましょう。また、定期的にホースをチェックして、劣化している場合は早めに交換しましょう。

    まとめ

    業務用高圧洗浄機を選ぶ際は、清掃する場所や目的に応じて最適なモデルを選ぶことが重要です。水圧や水流量、ノズルの種類や耐久性、電源の種類など、さまざまな要素を考慮して選ぶことで、効率的に作業を進めることができます。また、業務用高圧洗浄機を最適に使用するためには、適切な水圧や水流量を選び、目的に応じたノズルやアタッチメントを使用することが重要です。また、作業後のメンテナンスや安全対策を忘れずに行い、効果的に、かつ安全に洗浄作業を行いましょう。

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